第30回日本透析アクセス医学会「第一回 クイズ大会 川西秀樹杯 in OSAKA」で優勝しました
2026年10月3~4日に大阪国際会議場で開催された第30回日本透析アクセス医学会学術集会・総会に参加してきました。
私自身も今回の学会で、**「VAIVT後の血流量変化に関わる因子についての検討」**という研究発表を行いました。
ただ、今回の学会で私が最も嬉しかった出来事は、私自身の発表ではありません。
大泉学園クリニックのVAチームが、クイズ大会・エコー下穿刺競技で優勝したことです。
大泉学園クリニックのVAチームがエコー下穿刺で優勝
今回の大会では、透析アクセスに関する**「知識」と「技術」**の両方を競う特別企画が行われました。
大泉学園クリニックからは、VAチームの長岡杏典さん、山元綾子さんの2名がペアで出場しました。
まず行われたクイズ部門では、全国から集まったチームを相手に、なんとか予選を突破。
そして、その先に待っていたのが超音波ガイド下穿刺(エコー下穿刺)の実技競技でした。
ここから2人の本領が発揮されました。
全国から集まったチームが技術を競う中、長岡さん、山元さんはエコー下穿刺で非常に良い成績を収め、見事、優勝しました。
大泉学園クリニックのVAチームが、全国の舞台で日本一となりました。

「エコー下穿刺」という、VA診療を支える技術
バスキュラーアクセス診療では、手術やVAIVTだけでなく、日々の穿刺やシャントの状態を適切に評価することも非常に重要です。
特にエコーを用いた穿刺では、血管の走行や深さを確認しながら、針先を正確にコントロールする技術が求められます。
これは一朝一夕に身につくものではありません。
日々の透析診療の中で、患者さんのシャントを観察し、エコーを使い、実際に穿刺を繰り返しながら技術を磨いていく必要があります。
今回の優勝は、単に大会で良い成績を収めたというだけではなく、大泉学園クリニックのVAチームが日々積み重ねてきた技術が、全国の舞台で評価された結果だと思っています。
チームとしてのVA診療
私は年間、多くのバスキュラーアクセス手術やVAIVTに携わっています。
しかし、患者さんのVAを守る仕事は、医師一人で完結するものではありません。
医師が手術やVAIVTを行い、スタッフが日々のシャントの状態を観察し、エコーで評価し、穿刺を行う。
それぞれのスタッフがそれぞれの専門性を高め、チームとして患者さんのVAを支えていくことが大切だと考えています。
今回、長岡さんと山元さんが全国の舞台で優勝したことは、大泉学園クリニックのVAチーム全体にとって大きな誇りです。

大泉学園クリニックから、日本一
今回の学会では、私自身も研究発表を行いました。
研究発表は無事に終えることができましたが、今回の学会で私が一番嬉しかったのは、自分の発表ではなく、チームの2人が日本一になったことでした。
日々の診療の中で技術を磨いてきたスタッフが、全国のVA関係者が集まる舞台で結果を出してくれたことを、本当に嬉しく思います。
長岡杏典さん、山元綾子さん、優勝おめでとうございます。
そして、日々一緒にVA診療を支えてくれている大泉学園クリニックのスタッフにも感謝しています。
これからも大泉学園クリニックでは、医師とスタッフが一体となったVAチームとして、患者さんのバスキュラーアクセスを長く、安全に使用していただけるよう、日々の診療と技術の向上に取り組んでいきます。

